
「ゲームボーイのソフトを久しぶりに起動したら、セーブデータが全部消えてた…」そんなことはありませんか?押し入れから引っ張り出したポケモン赤版のセーブデータが跡形もなくなっていた、という場面です。大事なセーブデータが消えるのは、つらいものです。実はこれ、カートリッジ内の電池切れが原因のことがあります。バックアップ電池を内蔵したソフトでは、セーブデータの保持にカートリッジ内のボタン電池が使われているため、電池が切れるとデータが消えることがあります。この電池の交換は、自分で行う方法があります。ただし、はんだ付けが必要です。この記事では、特殊ドライバーの選び方から、はんだを使った交換の手順までをまとめます。はんだ付けに自信がなければ、修理業者に依頼する方法もあります。うまくいけば、大切なレトロゲームをまたセーブしながら遊べます。
メーカーの案内について
任天堂の米国向けの注意書き(ゲームボーイ)では、カートリッジについて「ベンジン、シンナー、アルコールその他の溶剤で拭かない」「端子に息を吹きかけない」「分解しない」とされています。日本の任天堂は、ゲームボーイ各種の修理の受付を終了しており(任天堂サポート「修理の受付が終了した商品」)、バックアップ電池が内蔵されたソフトの電池交換修理のサービスも終了したと案内されています(任天堂サポートのQ&A)。この記事で紹介する分解・電池交換・清掃の方法は、メーカーが案内している方法ではありません。試す場合はご自身の判断と責任でお願いします。
ゲームボーイのセーブデータが消える原因は「電池切れ」のことがある
ゲームボーイ(無印・ポケット・カラー・アドバンス含む)のカートリッジには、セーブデータを保持するためにボタン電池が内蔵されているものがあります。この電池は本体の電源を切った状態でもデータを保存し続けるために微弱な電流を消費しており、当然ながら使い続けていると消耗します。
ゲームボーイが発売されたのは1989年。当時のソフトに入っている電池はすでに30年以上が経過しており、寿命を迎えていることがあります。買った当時はしっかり動いていたのに、今起動したらセーブできないというケースは、電池切れが原因のこともあります。
例として、押し入れにしまっていたポケットモンスター赤・緑を久しぶりに起動したら、ニューゲームしか選べない状態になっているケースです。30時間以上かけて育てたデータが残っていないと分かる瞬間は、落胆の大きいものです。
電池切れのサインとしてよく見られる症状は以下のとおりです。
- ゲームを終了・電源オフにするとセーブデータが消えている
- バックアップに関するメッセージが表示される(表示はソフトによります)
- ゲーム起動時にセーブスロットが空になっている
- 時計機能(ポケモン金銀など)が正しく動かない
一方で、本体側の問題(接触不良・液晶の劣化など)とは区別する必要があります。カートリッジ単体で複数本試して同じ症状が出るなら本体の問題も考えられますが、特定のソフトだけでセーブが消えるなら電池切れが疑われます。
ちなみに電池の寿命は、電池の種類や保管状態によって異なります。発売から長い年月がたったソフトでは、電池が消耗していることがあります。大事なソフトがあるなら、早めに電池の状態を確認することをおすすめします。
電池交換に必要な道具と材料を揃えよう
この記事で扱う交換方法は、タブ付きの電池をはんだ付けする方法だけです。はんだごてとはんだが必要になります。
ゲームボーイソフトの電池交換には、一般的なプラスドライバーでは対応できません。ネジの形状が特殊な「ゲームビット(セキュリティビット)」と呼ばれる専用の形状になっているため、まず道具選びが最初の壁になります。ここでは必要なものを一覧でまとめます。
特殊ドライバー(ゲームビット)
ゲームボーイソフトのネジは「3.8mmセキュリティビット」と呼ばれる規格です。一般的なトルクスやプラスドライバーでは回せないので、専用のものを用意しましょう(iFixitの修理ガイドでも、3.8mmのセキュリティビットが使われています)。Amazonなどで「ゲームボーイ 特殊ドライバー」や「3.8mm セキュリティビット」と検索すると入手できます。ほかのカートリッジを開けたい場合はビットの大きさが異なることがあるので、対応するサイズを商品ページで確認してください。
3.8mmと4.5mmが両方入ったセット品も販売されていますが、対応する機種は商品ページで確認してください。
交換用のボタン電池
ゲームボーイソフトではCR2025が使われている例があります。iFixitの修理ガイドでは、初代ゲームボーイ用ソフトの例としてCR2025が挙げられており、別のガイドでは交換用の部品としてCR2032が挙げられています。ただし、ソフトによって異なる場合もあります。実際に使う型は、カートリッジに入っている電池の刻印を見て、同じ型を選んでください。
| 電池の型番 | 確かめられた根拠 |
|---|---|
| CR2025 | iFixitのガイドで、初代ゲームボーイ用ソフトの例として挙げられている |
| CR2032 | iFixitの別のガイドで、交換用の部品として挙げられている |
交換前に、入っている電池の刻印を確認してください。
また、電池には「タブ付き」と「タブなし」があります。この記事ではタブ付きの電池を使います(iFixitの修理ガイドでも、電池のタブをはんだ付けする手順です)。
コンビニや薬局でも電池自体は売っていますが、タブ付きはAmazonや電子部品の専門店などで販売されています。急ぎでなければまとめ買いしておくと次回からスムーズです。
はんだ付けに使う道具
- ピンセット(細かい作業に便利)
- はんだごてとはんだ(必須です。電池のタブをはんだ付けするため)
- はんだ吸い取り線(ウィック)(古いはんだを取り除くとき)
- フラックス(ペースト)(iFixitのガイドが道具に挙げています。使った場合は、はんだを外したあとに余分なペーストを拭き取ります)
- フラックスクリーナーまたは無水エタノール(はんだ後の洗浄)
- テスター(マルチメーター)(持っていれば。iFixitのガイドには、電池の電圧を測る工程があります)
はんだを使わない交換方法は扱いません
電池のタブをはんだ付けせずに交換する方法は、任天堂の資料でも、確認したiFixitのガイドでも確かめられませんでした。この記事では扱いません。はんだ付けに自信がなければ、修理業者に依頼する方法があります。
機種別・タイトル別の注意点まとめ
ゲームボーイといっても世代や機種によって、カートリッジの形状や電池の仕様が微妙に違います。特によく挙げられる注意点を整理しておきます。
ポケモン金・銀・クリスタル(時計機能を使うソフト)
この3タイトルは時計機能を使います。使われている電池の型番は、当サイトでは資料で確かめられていません。カートリッジを開けて刻印を確認してください。
金・銀・クリスタルは時計がずれると、時間帯や曜日に関わる内容に影響することがあります。中古ソフトでは電池が消耗している場合があるので、買ったら電池の状態を確認しておくといいです。
ゲームボーイアドバンス(GBA)ソフトの場合
GBAのソフトには、電池を使わない方式でセーブするタイトルもあり、電池がないものもあります。電池を使うかどうかはタイトルによります。GBAソフトはネジも異なる場合があります(iFixitの修理ガイドでは、GBAのカートリッジを開けるのにTri-Point Y0のドライバーを使う手順が紹介されています)ので、必要なドライバーの型番を事前に確認しましょう。
GBAのカートリッジはGBカートリッジよりやや小さく、使用しているネジもソフトによって違う場合があります。作業前にネジをよく見て確認してください。
作業の前に読んでおく注意
分解とはんだ付けを伴う作業です。手順に入る前に、次の点を読んでおいてください。
- この交換は、メーカーが案内している方法ではありません。試す場合は、ご自身の判断と責任でお願いします(冒頭の「メーカーの案内について」も参照してください)。
- はんだ付けに自信がなければ、修理業者に依頼してください。
- 作業の前に、カートリッジを本体から抜いておきます。
- 電池を外すと、カートリッジに残っているセーブデータは消えることがあります。
- 外す前に、電池の+と-の向きをメモや写真で残しておきます。向きを間違えて付けないでください。
- はんだごては高温になります。やけどに注意してください(iFixitのガイドにも同じ注意があります)。
- 基板に長時間熱を当てると銅箔がはがれることがあります。電池本体にはんだごてを当てたり、長く熱を加えたりしないでください。
はんだ付けで電池を交換する手順
この手順は、3.8mmのビットで開けるゲームボーイ/ゲームボーイカラー用のカートリッジを対象にしています。ゲームボーイアドバンスのソフトは、ネジが異なる場合があるため、この手順は使えません(上の「ゲームボーイアドバンス(GBA)ソフトの場合」を参照)。
流れは「分解 → 古い電池を外す(はんだを外す)→ 新しい電池を付ける(はんだ付け)→ 組み立てて動作確認」の順です。順番は、iFixitのガイド(Game Boy Cartridge Battery Replacement(27213)、同名の別のガイド(168433))に沿っています。文章や画像は写していません。
1. カートリッジを分解する
作業の前に、カートリッジを本体から抜いておきます。まずカートリッジ裏側にある特殊ネジを外します。ゲームボーイのソフトはネジで固定されており、3.8mmのセキュリティビットをドライバーにセットして回します。固くて回らない場合は、ビットがネジにしっかりはまっているか確認してください。
ネジが外れたら、ケースの前面を下へずらして基板を出し、基板をケースから取り出します(iFixitのガイドでも、前面をスライドさせて基板を出す手順になっています)。無理に力を入れるとケースが割れることがあるので、慎重に、ゆっくり作業してください。
2. 古い電池を外す(はんだを外す)
基板上に電池が見えたら、電池のタブが基板にはんだ付けされている場所を確認します。外す前に、電池の+と-の向きをメモや写真で残しておきましょう。スマホのカメラで撮っておくのがおすすめです。向きを間違えたまま組み直すと、セーブができない状態になり、しばらく気づかないまま使い続けることがあります。
はんだごてを使って、まず古い電池のタブが基板にはんだ付けされている部分を溶かして取り除きます。はんだ吸い取り線(ウィック)をはんだ部分に当て、その上からはんだごてで加熱すると余分なはんだを吸い取れます。パターン(基板の銅箔)を傷めないよう、熱を当てる時間は最小限に抑えましょう。
はんだごての温度は、使うはんだや基板に合わせて調整します。温度調整がないはんだごてもあります。基板に長時間熱を当てると銅箔がはがれることがあるので、「素早く、必要な箇所だけ」を意識して作業しましょう。
古い電池とタブが外れたら、基板のランド(はんだ付け用の銅箔部分)をフラックスクリーナーや無水エタノールで清掃します。汚れを落としておくと、はんだが乗りやすくなることがあります。清掃に使った液が乾いてから、次に進みます。
iFixitのガイドでは、はんだを外す前にフラックス(ペースト)を塗り、外したあとに余分なペーストを拭き取っています。ペーストが残ったり、基板のほかの場所に広がったりすると、基板を傷めることがあるという注意も載っています。
3. 新しい電池を付ける(はんだ付け)
タブ付きの新しい電池を準備し、電池の+と-を、基板の+・-の表示に合わせて確認しながら、ランドの上に正確に合わせます。電池のタブをランドに当てた状態でピンセットで押さえながら、はんだごてでタブとランドを同時に加熱してはんだを流し込みます。電池本体にはんだごてを当てたり、長く熱を加えたりしないでください(電池メーカーのマクセルは、電池に直接はんだ付けしないよう注意しています)。
はんだが冷えて固まったら、タブが基板からすぐに外れないかそっと引っ張って確認します。しっかり固定されていれば、はんだ付けは終わりです。最後にフラックスクリーナーではんだ周辺を拭いておく方法もあります。
iFixitのガイドには、電池を付けた後にテスターで電圧を確かめる手順があります。数値の読み方は、ガイドを直接確認してください。
はんだ付けが初めての方は、不要な基板で一度練習してから本番に臨むことをおすすめします。最初は緊張するものです。Youtubeでゲームボーイ電池交換の動画を見てから作業すると、流れがイメージしやすくなります。
4. 組み立てて動作確認
基板をケースに戻し、ケースを合わせてネジを締めます(iFixitのガイドでも、最後に基板とケースを合わせてネジで固定する手順です)。その後、本体にカートリッジをセットして電源を入れ、セーブ・ロード動作が正常にできるか確認してください。実際にセーブしてから電源を切り、もう一度起動してデータが残っているかチェックしてください。確認しておくと、後からの不具合に気づきやすくなります。
スーパーゲームボーイや互換機でのテスト
電池交換後の動作確認には、スーパーゲームボーイやゲームボーイプレイヤーを使うとテレビ画面で確認できて便利です。もし互換機を活用しているなら、レトロフリークのデメリット3つもあわせて読んでみてください。互換機の特性を知っておくと、テスト作業がよりスムーズになります。
電池交換後にセーブできない・すぐ消える場合のトラブル対処
電池を交換したのにまだセーブが消える場合は、いくつかの原因が考えられます。あわてず一つずつ確認していきましょう。
電池の向きが逆になっている
ミスのひとつが、電池の+と-を逆に付けてしまうことです。基板には「+」のシルク印刷があることが多いので、もう一度ケースを開けて向きを確認してください。逆に付けていると、セーブできないことがあります。
はんだ付けした部分が浮いている
電池のタブのはんだ付けが外れたり、浮いたりしている場合があります。タブが基板にしっかり付いているか確認してください。はんだが不十分な場合は「冷えはんだ」(はんだが弱く固まっている状態)の可能性もあります。表面がざらざらしていたり粒が見えていたりする場合は、冷えはんだのことがあります。もう一度加熱して溶かし直しましょう。
電池は正常なのにセーブが消える
ゲームカートリッジ内部のSRAM(セーブデータを記録するメモリ)自体が劣化・故障している場合があります。この場合は、電池を交換しても直らないことがあります。当サイトでは確かめられていないため、専門業者に相談してください。
ゲーム本体側の接触不良も疑う
カートリッジスロットの端子が汚れていると、正常な電池でも誤動作することがあります。任天堂サポートのQ&Aでも、端子部分の汚れが原因でセーブできない場合があると案内されています。無水エタノールを綿棒に染み込ませてカートリッジの接点を軽く拭き取る方法がありますが、メーカーが案内している方法ではなく、任天堂の米国向けの注意書きでは、アルコールなどの溶剤で拭かないよう案内されています。本体スロット側の清掃も同様です。こちらは電池交換より手軽な作業ですが、効果は状態によります。
電池交換と合わせて覚えておきたいゲームボーイのメンテナンス
せっかくカートリッジを開けたなら、ついでに知っておきたいメンテナンス情報もご紹介します。長く大切に使うための基本知識です。
液晶の劣化と交換
ゲームボーイ(無印)の画面は反射型液晶で、バックライトがないため暗い場所では見えにくいのは有名ですよね。現在では「IPS液晶換装キット」が通販などで販売されていることがあり、バックライト付きの液晶に換装するものです。キットにより作業内容は異なります。換装は本体の改造にあたり、メーカーが案内している方法ではありません。試す場合はご自身の判断でお願いします。
外装クリーニングと黄ばみ取り
長年放置されたゲームボーイ本体やカートリッジは、プラスチックが黄ばんでいることがあります。これは「黄変」と呼ばれる現象です。「Retr0bright(レトロブライト)」という、漂白剤と紫外線を使う方法が知られていますが、メーカーが案内している方法ではなく、効果や素材への影響は個体により異なります。薬剤を使うため、取り扱いの注意書きをよく読み、ご自身の判断で行ってください。
スピーカーの音が割れる・音が出ない
ゲームボーイ無印は30年以上前の機種ですから、スピーカーのコーン紙が劣化して音が割れることがあります。交換用スピーカーも販売されています。はんだ付けが必要で、難易度には個人差があります。ヘッドフォン端子に問題がある場合もあり、端子内部の清掃で改善することもあります。
電池の状態を確認したほうがよい人
電池交換は、分解とはんだ付けが必要な作業です。自分でやるのが不安なら、修理業者に依頼する方法もあります。次のような方は、まず電池の状態を確認してみてください。
- 押し入れに眠ったゲームボーイソフトがある人:当時のデータが消えている可能性がありますが、電池を換えれば今からでもセーブして遊べる場合があります
- フリマアプリで中古ソフトを買った人:中古品は電池が弱っていることがあります。購入後に電池の状態を確認するのが安心です
- 子供に遊ばせたいと思っている人:セーブできないと子供が混乱するので、事前に電池状態を確認しておきましょう
- コレクターとして保存したい人:飾るだけでも電池が液漏れして基板を傷めることがあります。気になる場合は、電池の状態を確認してください
今でもゲームボーイソフトは入手できる?
気になるのが「今さらソフトって手に入るの?」という点ですよね。答えは、入手できることがあります。
メルカリ・ラクマ・ヤフオクでは、ゲームボーイ・GBC・GBAのソフトが出品されていることがあります。相場は時期と状態で変わります。各サイトで確認してください。人気タイトルは高値になっていることもあります。
ハードオフ・ブックオフなどのリサイクルショップでも、ジャンクコーナーで見つかることがあります。電池が切れていても、セーブできないだけでゲーム自体は動く場合がありますが、状態は個体によります。
また、任天堂の「ゲームボーイ Nintendo Classics」は、Nintendo Switch Onlineに加入するとゲームボーイのタイトルを遊ぶことができます(任天堂サポート)。収録タイトルは公式ページで確認してください。ただ、実機でカートリッジを差し込んで遊ぶ感触を好む方もいます。ソフトを手にしたときの重さ、起動音、ゲームボーイのちっちゃい画面に映し出されるドット絵。そうした体験を楽しみたい方には実機が向いています。
まとめ:交換するなら、はんだ付けが必要です
ゲームボーイのセーブデータが消える原因は、電池切れのことがあります。そして電池交換は、特殊ドライバーと新しい電池に加えて、はんだごてを使ったはんだ付けで行います。はんだ付けに自信がなければ、修理業者に依頼する方法があります。
この記事の内容をまとめます。
- 症状の確認:特定のソフトだけセーブが消えるなら電池切れが疑われる
- 必要な道具:3.8mmセキュリティビット・はんだごてとはんだ・入っている電池と同じ型のタブ付き電池(CR2025の例あり)
- 流れ:分解 → 古いはんだを除去して電池を外す → タブ付き電池をはんだ付け → 組み立てて動作確認
- はんだを使わない方法:公式の資料で確かめられていないため、扱っていません
- 電池の型番:入っている電池の刻印を見て、同じ型を選ぶ
- 交換後もセーブできない場合はメモリの不具合や接触不良の可能性もある
レトロゲームのソフトは、きちんとメンテナンスすればまだ遊べる場合があります。電池交換をきっかけに、当時の思い出のゲームを引っ張り出してみてください。あのころ夢中になったゲームを、今あらためて遊んでみるのもいいかもしれません。
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