
「ファミコンを今のテレビにつなげたい!」って人、多いですよね。でも今のテレビはHDMI入力が中心で、レトロ機の赤白黄ケーブルを挿せないものもあります。そこで必要なのがHDMI変換アダプター。
ただ、Amazonで検索すると、価格も種類もさまざまな商品が出てきます。「結局どれ買えばいいの?」って迷う人のために、公開されている仕様をもとに、代表的な4種類を比較します。
結論:用途別の選び方
先に結論。用途別のおすすめは——
- 画質重視:RetroTINK 5X-Pro
- 中古で探す:Framemeister(販売終了)
- とにかく安く:中華アップスキャン(価格は商品ページで確認)
- 持ち運び用:HDMI変換ケーブル単品
1個ずつ詳しく解説。
① RetroTINK 5X-Pro:画質重視
こんな人におすすめ
- ファミコン・スーファミを画質重視で遊びたい
- キャプチャーボードと組み合わせて録画したい
- 映像のラグを最小化したい
性能
- 入力端子:コンポジット・Sビデオ・コンポーネント・RGB・SCART(公式の仕様)
- 遅延:公式の仕様では約0.25フレーム(フレームロックモード)、0.25〜1.25フレーム(トリプルバッファリング)
- 対応機種:上の入力端子で出力できる機器。機種ごとの相性は公式の注意書きで確認してください
注意点
購入方法・サポート・設定は、販売元の公式ページで確認してください。コンポジット(黄色のRCAケーブル)の映像は低品質になるため、S端子・コンポーネント・RGBなど品質の高い接続を使うよう公式が案内しています。
② Framemeister(フレームマイスター):販売終了(中古・在庫品)
こんな人におすすめ
- レトロゲーム配信者
- 複数のレトロ機を1台でカバーしたい
性能
- 入力端子:ビデオ端子・S端子・D端子・アナログRGB(21ピン)・HDMI(NTSC準拠。公式の仕様)
- 遅延:公式は「遅延1フレーム未満」としています(メーカー比較。テレビ側の遅延は別)
- 対応機種:上の入力端子で出力できる機器
注意点
メーカーは販売終了を案内しています(2019年6月27日付のお知らせ)。購入する場合は中古品や在庫品になるため、状態や保証を販売ページで確認してください。
③ 中華アップスキャンコンバーター:価格優先
こんな人におすすめ
- とにかく安く済ませたい
- たまにしか遊ばない
性能
- 画質・遅延:製品によって異なります。購入前に商品ページで確認してください
- 対応機種:基本的な赤白黄入力(商品ページで確認)
注意点
シューティング・格闘ゲームでは遅延が気になることがあります。RPGなど遅延を気にしにくいジャンル向けです。製品や個体によって品質に差があることがあります。
④ HDMI変換ケーブル単品:携帯性重視
こんな人におすすめ
- 持ち運んで友達の家でも遊びたい
- 場所を取らない設置にしたい
注意点
本体側の出力規格に依存します。機種専用のケーブルもあるため、対応機種を商品ページで確認してください。
機種別おすすめ組み合わせ
ファミコン
ファミコン本体の映像出力端子は機種によって異なります。お手持ちの本体の出力端子に対応した機器を選んでください。RetroTINK や FRAMEMEISTER は入力端子の仕様が公式に公開されています。
スーパーファミコン
S端子で出力できる場合は、S端子入力に対応した Framemeister などが選べます。お手持ちの本体の出力端子を確認してください。
ニンテンドー64
ニンテンドー64の出力端子(コンポジット・S端子など)に合わせて機器を選んでください。RetroTINK はコンポジット・S端子・コンポーネント・RGBの入力に対応しています(公式の仕様)。
セガサターン・プレステ
対応するケーブルを使うと、RGBやコンポーネントなどで出力できる機種があります。出力方式はお手持ちの機種と公式の案内で確認してください。
失敗しない選び方の3原則
① 「遅延」を確認する
シューティング・格闘ゲームは、わずかな遅れが気になることがあります。遅延の数値や公式の説明があるかをチェック。
② 「対応機種」をリスト確認
「ファミコン対応」と書いてあっても、個体や接続方法によって映らないことがあります。公式の注意書きやユーザーレビューも参考にする。
③ 「録画用途」なら別売りキャプチャボードも検討
YouTubeに録画したい場合、HDMI出力後にキャプチャボードが必要。直接録画できる機材もある。
「アップスキャン」と「ただの変換」の違いを知っておこう
HDMI変換アダプター選びで失敗する原因のひとつが、「アップスキャンコンバーター」と「単なる端子変換」を混同していること。レトロ機の映像は240pなど低解像度の信号で、今のテレビはそのまま映せないことがある。だから本来は、低解像度の信号を今のテレビが扱える解像度に「変換(アップスキャン)」する処理が必要になる。
安価な「変換ケーブル」の中には、この処理をきちんとしないものもあり、「映らない」「ノイズが出る」ことがある。逆に、アップスキャンコンバーターの中には、この変換を高品質に行う製品もある。値段の差は、「変換処理の質」などの機能の差によることがある。
遅延が気になるジャンルと気にならないジャンル
変換機器を通すと、多かれ少なかれ映像に遅延が出る。ただ、その影響はジャンルによって全然違う。シューティングや格闘ゲーム、音ゲーのような「フレーム単位の入力」が勝負を分けるジャンルは、わずかな遅延でも体感に響く。一方、RPGやアドベンチャー、シミュレーションのような、じっくり考えて操作するジャンルなら、多少の遅延は気になりにくい傾向がある(感じ方には個人差がある)。
だから「自分が主に遊ぶジャンル」を基準に予算を決めるのが賢い。アクション系のガチ勢なら遅延の少ない上位機種に投資する価値があるし、RPG中心なら中価格帯でも満足できることがある。
よくある質問
安い中華製アダプターはやめたほうがいい?
「たまにRPGを遊ぶ程度」なら選択肢になる。ただし製品や個体によって差があり、ノイズや遅延が出ることがある。アクション中心、または長く使いたいなら、遅延や画質の仕様が公開されている機種を選ぶと比較しやすい。
機種ごとに別のアダプターが必要ですか?
赤白黄(コンポジット)入力に対応した汎用機なら複数機種で使い回せる。一方、機種専用のHDMIケーブルは、その機種でしか使えないことがある。手持ちの機種構成に合わせて選ぼう。
おすすめHDMI変換アダプター
下の関連商品のリンクから、HDMI変換アダプターを探せます。購入前に、対応する入力端子を商品ページで確認してください。
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