PCエンジンおすすめソフト20選|今遊んでも面白い名作をジャンル別に厳選

PCエンジンっていうのは、NECホームエレクトロニクスとハドソンが1987年に出したゲーム機なんだよな。当時ファミコンが天下だった時代に『16ビット級のグラフィック』をひっさげて殴り込んできた、要は中堅ポジションなんだけど中身は化け物だったハードなんだわ。しかもCD-ROM²(シーディーロムロム)って周辺機器を世界で初めてゲーム機に載せてきて、これがゲームの常識をガラッと変えたんだよ。この記事ではPCエンジンのおすすめソフトを、アクション・シューティング・RPG・CD-ROM²の名作、それぞれジャンル別に20本厳選して紹介する。『これから触ってみようかな』って奴も、『昔ハマったあれもう一度遊びてぇ』って奴も、読めば間違いなく欲しいソフトが見つかるぜ。

「ファミコンの名作、もう一度プレイしたい」「初代ドラクエ・マリオ・ゼルダの裏話を知りたい」──そんなあなたへ。本記事は、ファミコン世代が今もハマる名作と、現代でも楽しむ方法を徹底解説します。

ファミコン関連はファミコンカテゴリもどうぞ。

PCエンジンってどんなゲーム機だったのか振り返る

まず軽くおさらいな。PCエンジンは1987年10月30日発売、定価24,800円。NECとハドソンが組んで作ったハードで、白くて手のひらサイズの筐体が当時めちゃくちゃ未来的に見えたんだよな。俺も最初『これがゲーム機?』って思ったくらい小さかった。

中身がまた独特でさ、CPUは8bitなんだけど、映像処理の部分が16bit相当って変態構成になってて、だから同時代のファミコンより明らかに綺麗な画面が出るんだわ。シューティングの弾幕とか、横スクロールの背景多重スクロールとか、当時ガキの俺が見たら『嘘だろこれ』ってレベルだった。

ソフトの媒体はHu(ヒュー)カードっていうクレジットカードみたいに薄いカード型ROM。ファミコンのでかいカセットに慣れてた目にはほんとに近未来の塊に見えたんだよ。そんでもう一つ、1988年に出たCD-ROM²システムが強烈でさ、当時『ゲームがCDで動く』って概念自体がなかったから、声優のボイスとアニメーション演出が流れたときは鳥肌立ったんだわ。

時代感で言うと、ファミコンとスーパーファミコンの間に挟まった時期の覇権候補なんだ。PCエンジン → メガドライブ → スーファミって感じで、この3つ巴の時代に育った連中なら『あーわかるわかる』ってなるやつな。ちなみにスーファミの名作を振り返りたい奴は スーファミ名作ソフトおすすめ30選|RPG・アクション・格闘ジャンル別に今遊んでも面白い神ゲーを厳選 も一緒に読んどけ。

PCエンジンおすすめソフト【アクションゲーム編】

まずはアクション。PCエンジンのアクションはキャラのデカさとヌルヌル動くアニメが売りでさ、『うわ、これファミコンじゃ絶対出せねぇわ』っていうのが一目でわかるのが多いんだよな。

PC原人(1989年/ハドソン)

PCエンジンといえばこいつ、マスコットキャラ扱いされてた『PC原人』。頭突きで敵を倒す原始人ボンク(BONK)の横スクロールアクションで、なにがいいってキャラがとにかくデカい。ファミコン世代から見たら『キャラ、2倍あるじゃねぇか!』って衝撃だったんだよ。肉食って変身するとか、敵に乗ったら動きが変わるとか、遊び心が詰まってて今やっても笑える。シリーズ続編もあって、3まで出てる。初心者に一番勧めやすいのはこれだな。

スプラッターハウス(1990年/ナムコ)

アーケード版の移植で、ホッケーマスクかぶった主人公リックが恋人を救うために屋敷を進むホラーアクション。とにかく雰囲気が怖ぇのよ。中ボスのクビが天井から吊り下がって動くシーンとか、当時小学生の俺がビビりながらやってたの思い出すわ。移植度も高くて、表現はちょっとマイルドになってるけど迫力は十分。ホラー好きは一度触ってみろよ、クセになる。

超絶倫人ベラボーマン(1990年/ナムコ)

これ知ってる奴、結構通だと思うぜ。ナムコのアーケードアクションで、ボタン押す長さで主人公の手足が伸びるっていうワケわからん仕組みのゲーム。ストーリーもふざけてて、とにかくバカゲーなんだけど遊ぶと意外に戦略性ある。PCエンジン版は声も入っててめちゃくちゃパワーアップしてるんだわ。

ワルキューレの伝説(1990年/ナムコ)

アーケードで大人気だった縦スクロールアクションRPGの移植。剣を振って敵を倒しつつ、魔法を使い分けて進んでいくやつな。グラフィックが当時ほんとに綺麗で、BGMもめちゃくちゃいい曲揃い。細江慎治や川田宏行の曲は今聴いても耳に残るんだよな。移植版としてはかなり頑張ってる部類で、家でアーケードの感じを味わえたのはでかかった。

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PCエンジンおすすめソフト【シューティングゲーム編】

PCエンジンといえばシューティング、異論は認めねぇ。画面内に弾キャラ出ても処理落ちしづらい設計と、キレのあるスクロールで、シューティング好きなら今でも絶対遊ぶ価値あるぜ。

ガンヘッド(1989年/ハドソン)

映画『ガンヘッド』とのタイアップで出た縦スクロールシューティングなんだけど、映画の影薄くなるくらいゲーム本体が神作だった。ハドソン製の縦シューといえば『スターソルジャー』系譜なんだけど、ガンヘッドはその集大成みたいな完成度で、武装選択・レベルアップ式・ボス戦の迫力、全部ハイレベル。シューティング始めたい奴はまずこれから触っとけ、まず間違いない。

スーパースターソルジャー(1990年/ハドソン)

ハドソン謹製のキャラバンシューティング第2弾。2分モード・5分モードっていう短時間の集中戦が熱くてさ、当時夏休みに友達と点数競い合って遊んだんだよな。曲もノリノリで、プレイしてるとアドレナリン出まくる。後継の『ファイナルソルジャー』『ソルジャーブレイド』と合わせて3部作と呼ばれてて、どれも名作。

ソルジャーブレイド(1992年/ハドソン)

ソルジャーシリーズ最終作で、Huカードシューティングの到達点と言われてるやつ。演出・BGM・難易度バランス、どれ取っても一級品。シューティング好きに『PCエンジンでなに勧める?』って聞かれたら俺はこれを真っ先に推すわ。プレミア化してて中古は高いけど、触る価値ある。

究極タイガー(1989年/大帝)

東亜プランのアーケード名作移植。ヘリで地上・空中の敵を撃ちまくる硬派な縦シューで、BGMもいい。アーケードからの移植としては音が弱めだけど、ゲーム性はしっかり残ってる。硬派シュー好きにはたまらんのよ。

R-TYPE I/II(1988-1989年/ハドソン)

アイレムの金字塔『R-TYPE』の移植。Huカードの容量の都合で前後編に分割して発売するという荒技をかましたことで有名。それでもアーケードの雰囲気をほぼそのまま家庭に持ち込んだという点で歴史的意義がでかいソフトなんだわ。波動砲チャージして撃つあの感覚、これでやるとアーケード筐体思い出すぜ。

PCエンジンおすすめソフト【RPG・アドベンチャー編】

PCエンジンはシューティングだけじゃない、RPGとアドベンチャーも名作揃いなんだよな。特にCD-ROM²絡みで化け物作品が多い。

天外魔境II 卍MARU(1992年/ハドソン)

日本のジパングを舞台にしたCD-ROM²の超大作RPG。ランキング系のサイトで常に上位に入ってくる、PCエンジンといえばコレ、ってレベルの代表作。オープニングのアニメーションと坂本龍一の楽曲、当時触った奴はみんな度肝抜かれたはずだわ。和風RPGってジャンル自体を世に印象付けた作品で、俺もこれで徹夜したクチ。シナリオ・グラフィック・音楽、全部がCDメディアの強みを活かし切ってる。

ネクロマンサー(1988年/ハドソン)

Huカード時代の本格派ダークRPG。当時としては異色の死霊術師が主役で、BGMがとにかく暗くて怖ぇのよ。ガキのころ友達の家でやらせてもらったんだけど、音が怖くてすぐ帰ったの覚えてる。今聴くと『これ名曲じゃねぇか』ってなるから不思議なもんだわ。

ダンジョンエクスプローラー(1989年/アトラス)

マルチタップ使えば5人同時プレイできるアクションRPG。ガキの頃、友達5人で集まってワイワイやるの最高だったんだよな。画面ゴチャゴチャして誰が自分かわからなくなるんだけど、それも含めて笑って遊べるのが魅力。今遊ぶならエミュか実機+マルチタップ用意しとけ。

イースI・II(1989年/ハドソン)

日本ファルコムのアクションRPG『イース』の1と2をCD-ROM²でセットにした決定版。オープニングのアニメと『FEENA』のボーカル曲、これ当時リアルタイムで見た奴なら鳥肌ビンビンだったやつ。今遊んでも演出の完成度が高くて、PCエンジンCDの方向性を決定づけた作品と言ってもいい。

PCエンジンおすすめソフト【CD-ROM²の傑作編】

CD-ROM²はPCエンジンの真骨頂。ボイス・アニメーション・楽曲、どれも当時のカートリッジ機じゃ絶対無理だった表現ができたんだわ。ここからは特にCDでこそ光る名作を紹介するぜ。

スナッチャー(1992年/コナミ)

小島秀夫監督のサイバーパンクアドベンチャー。元はMSX2やPC-88用だったのを、PCエンジン版でほぼ完全版として仕上げたやつ。声優フル起用でアニメーション付き、ブレードランナー直撃世代にはたまらん雰囲気なんだよな。ストーリーの完成度と演出が別格で、今プレイしても全然古臭く感じない。コジプロファンなら触っとけ。

ときめきメモリアル(1994年/コナミ)

恋愛シミュレーションの元祖。PCエンジン版が初出で、藤崎詩織ブームの火元になったのがこれなんだよな。のちにプレステ・セガサターン版も出るけど、オリジナル触った世代としてはPCエンジン版に思い入れある奴は多いはず。

ぽっぷるメイル(1994年/日本ファルコム/NECアベニュー)

ファルコムのアクションRPGで、3人のキャラを切り替えながら進んでいくやつ。CD音源のBGMが気持ちよくて、ファンタジーの空気感がめちゃくちゃいい。当時の女の子主人公ものの先駆け的存在でもある。

エメラルドドラゴン(1994年/NECアベニュー)

元はPC用RPGの移植だけど、PCエンジン版がアニメーションと声優フルボイスで別物レベルに進化したバージョン。シナリオが泣けるんだわ、これ。当時『ゲームで泣く』って経験させられた作品の一つ。

ワンダーボーイIII モンスターレアー(1989年/ハドソン)

アーケード版の移植アクション。縦画面シューと横アクションが融合した変態ジャンルなんだけど、これがまた中毒性高くてさ、友達と協力プレイでよくやったんだよな。

PCエンジンで今から遊ぶならどうする?実機・ミニ機・互換機の選び方

『よしPCエンジン触ってみようかな』ってなったときの選択肢は、だいたい3パターンある。それぞれメリット・デメリットあるから、自分の好みで選べ。

方法 メリット デメリット
PCエンジン mini 公式復刻・58タイトル内蔵・HDMI出力対応 2020年発売の限定生産・現在プレミア化
実機(PCエンジン・DUO系) 当時の体験そのもの・CD-ROM²ソフトも遊べる 経年劣化・AV化改造が必要な場合あり
互換機(海外製含む) HDMI出力対応・比較的安価な個体もある 相性問題・音ズレの個体差

一番手っ取り早いのはPCエンジン miniだな。小型の復刻機で、中にR-TYPE・ネクロマンサー・ボンバーマン・天外魔境II・ときめきメモリアルまで収録されてる至れり尽くせりの一台。ただし2020年発売の限定生産で、今中古はかなり高騰してる。見つけたら即買いレベル。

実機派なら『PCエンジンDUO』か『PCエンジンDUO-R』を狙え。これ一台でHuカードもCD-ROM²も動くし、電源1つでケーブルも最小限。ただし30年以上前の機械だから、コンデンサ劣化・ゴム足溶け・CDのピックアップへたりは覚悟しとけ。PCエンジン DUO-R中古をAmazonで見るPR ――こんな感じで状態いい個体を粘って探す感じだな。

修理や改造の話を深掘りしたい奴は、他ハードだけど同じノリで読める ファミコン名作ソフトおすすめ30選|今遊んでも面白い神ゲーをジャンル別に厳選【永久保存版】 もチェックしてくれ。基板・電池・コンデンサあたりの発想は共通するから応用できるんだわ。

PCエンジンの実機・ソフトを中古で買うときの注意点

実機派・ソフト収集派なら、中古購入のチェックポイントは絶対押さえとけ。この前俺も中古のCD-ROM²ソフト買ったんだけど、ちゃんとチェックしないで痛い目見たことあるんだわ。

  • Huカード端子の酸化:金属端子が黒ずんでたら接触不良の可能性。無水エタノールで軽く拭いてやるとだいたい復活する。
  • CD-ROM²のディスク盤面チェック:傷はもちろん、盤面の白濁・腐食(『CD腐食』と呼ばれる現象)が出てる個体は読み込まない。光に透かして確認するといい。
  • 本体側のピックアップレンズ劣化:CD-ROM²・DUO系は高確率でピックアップが弱ってる。起動時に『キュルキュル』言う個体は寿命近い。
  • コントローラーのゴムパッドへたり:入力が効かない十字キー・ボタンの定番故障。ゴムパッドは今でも交換用がネットで買える。
  • ACアダプタの規格:PCエンジンのACは特殊で、センタープラスかマイナスか混同しやすい。適当なの挿すと即死するから要注意。
  • AV化の有無:初期のPCエンジンはRF出力のみの個体も多い。今のテレビで遊ぶならAV化済みか、AVブースターあり前提で探せ。

ソフト側で言うと、箱・説明書・Huカードケース揃ってると値段が跳ね上がる。遊ぶだけならバラで十分、コレクションなら箱説重視って感じで自分の目的に合わせて探せよ。

PCエンジンおすすめソフトをジャンル別に早見表でおさらい

ここまで紹介したおすすめソフトを、早見表でまとめとく。迷ったらこの中から選べば外さないぜ。

ジャンル タイトル 発売年
アクション PC原人 1989
アクション スプラッターハウス 1990
アクション 超絶倫人ベラボーマン 1990
アクションRPG ワルキューレの伝説 1990
シューティング ガンヘッド 1989
シューティング スーパースターソルジャー 1990
シューティング ソルジャーブレイド 1992
シューティング 究極タイガー 1989
シューティング R-TYPE I/II 1988-89
RPG 天外魔境II 卍MARU 1992
RPG ネクロマンサー 1988
アクションRPG ダンジョンエクスプローラー 1989
アクションRPG イースI・II 1989
アドベンチャー スナッチャー 1992
恋愛SLG ときめきメモリアル 1994
アクションRPG ぽっぷるメイル 1994
RPG エメラルドドラゴン 1994
アクション ワンダーボーイIII 1989

こうやって並べるとあらためて気付くんだけど、1988年〜1994年の6年間に濃すぎる名作がぎっしり詰まってるんだよな。しかもHuカードとCD-ROM²で方向性が違うから、同じハードで遊んでも『別のゲーム機か?』ってくらい体験が違う。ここがPCエンジンの面白さなんだわ。

まとめ:PCエンジンの名作ソフトは今遊んでも普通に面白い

最後にこの記事の要点をガッと整理しとく。

  • PCエンジンは1987年発売、ファミコンとスーファミの狭間を駆け抜けた名機
  • アクションはPC原人・スプラッターハウス・ワルキューレ、キャラのデカさと演出が魅力
  • シューティングはガンヘッド・ソルジャーブレイドなどハドソン系の完成度が突出
  • RPGは天外魔境II、アドベンチャーはスナッチャーが代表格でCD-ROM²の真価を見せつける
  • 今から遊ぶならPCエンジン mini・実機DUO・互換機の3択、用途と予算で選ぶのがベスト
  • 中古で買うときはディスク盤面の腐食・ピックアップ劣化・ACの極性をチェック

PCエンジンって、世代的には『挟まれた存在』に見えるかもしれんけど、触ってみると分かる。独特のキレ、発色、あの白い筐体の佇まい、そして『CDでゲーム遊ぶ』っていう衝撃。これ今やっても充分エモいのよ。ニンテンドー64や他ハードと比較したい奴は ニンテンドー64おすすめソフト厳選25本|名作・神ゲーをジャンル別に徹底解説 も読んでみてくれ。どのハードにも唯一無二の良さがあるって分かるはずだわ。

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