
スーパーファミコンは1990年11月21日に発売され、当時の本体の値段は25,000円でした。
この記事では、本体の値段がその後どう下がったか、当時のソフトの値段の例、2025年の物価に直すといくらにあたるかを順に見ていきます。
スーパーファミコンの当時の値段は25,000円
発売日は1990年11月21日、発売時の本体価格は25,000円です。
箱に入っていたのは、本体とコントローラ2個、取扱説明書だけでした。テレビにつなぐケーブルとACアダプタは入っておらず、別に用意する必要がありました。ファミリーコンピュータ用のものも使えました。
当時の消費税は3%です。ただ、25,000円が税込みか税抜きかは、今回の資料では分かりませんでした。
出典:任天堂「スーパーファミコン」製品ページ(発売日)/ウィキペディア日本語版「スーパーファミコン」(発売時の価格・セット内容)/財務省「日本の税の歴史を教えてください。」(消費税率)
本体はその後、9,800円まで下がった
発売から6年近くたった1996年8月14日、本体の希望小売価格は9,800円(税別)に引き下げられました。発売時の25,000円と比べると、表記の金額で15,200円の差です(25,000円が税込みか税抜きかは分かっていません)。
きっかけは値引きクーポンでした。一部のソフトに、本体を安く買えるクーポン券が付いていました。その期限が切れる代わりに、本体そのものの値段を下げたという経緯です。
1998年3月27日には、「スーパーファミコンジュニア」が7,800円(税別)で発売されています。
| 時期 | 製品 | 希望小売価格 |
|---|---|---|
| 1990年11月21日 | スーパーファミコン(発売時) | 25,000円 |
| 1996年8月14日 | スーパーファミコン(引き下げ後) | 9,800円(税別) |
| 1998年3月27日 | スーパーファミコンジュニア | 7,800円(税別) |
出典:ウィキペディア日本語版「スーパーファミコン」(引き下げの日付と経緯)/任天堂「スーパーファミコン」製品ページ(9,800円・ジュニアの発売日と価格)
ソフトの例:RPG4本は8,800円から11,400円
ソフトの値段を、RPG4本を例に見てみます。ここに挙げた4本は8,800円から11,400円で、スーパーファミコンのソフト全体の最安・最高ではありません。
| タイトル | 発売元 | 発売日 | 定価 |
|---|---|---|---|
| ファイナルファンタジーIV | スクウェア | 1991年7月19日 | 8,800円 |
| ファイナルファンタジーV | スクウェア | 1992年12月6日 | 9,800円 |
| ファイナルファンタジーVI | スクウェア | 1994年4月2日 | 11,400円 |
| ドラゴンクエストVI 幻の大地 | エニックス | 1995年12月9日 | 11,400円 |
『ファイナルファンタジーIV』から『VI』までの3年弱で、定価は2,600円上がっています。約1.3倍です。
遊ぶソフトを探している方は、スーファミRPGおすすめもあわせてどうぞ。
出典:ウィキペディア日本語版「スーパーファミコンのゲームタイトル一覧」(発売日は一覧表、値段は脚注に『IV』8,800円・『V』9,800円・『VI』11,400円の記載)/同「ドラゴンクエストVI 幻の大地」。税込みか税抜きかは書かれていません。
本体とソフト1本を足すと33,800円から36,400円
発売時の本体25,000円に、上の表のソフトの定価を1本分足すと次のようになります。
| 組み合わせ | 合計 |
|---|---|
| 本体+ファイナルファンタジーIV(8,800円) | 33,800円 |
| 本体+ファイナルファンタジーV(9,800円) | 34,800円 |
| 本体+ファイナルファンタジーVI(11,400円) | 36,400円 |
これは定価どうしを単純に足した金額です。ソフトは本体より後に出たもので、税込みか税抜きかも分かっていません。別売のケーブルやACアダプタの代金、お店での実際の売値、クーポンによる値引きは入っていません。
ファミコンと比べると約1.7倍
1983年7月15日に発売されたファミリーコンピュータは14,800円でした。スーパーファミコンの25,000円はそれより10,200円高く、約1.7倍です。
2025年の物価に直すと、本体は約3万1,200円
1990年の25,000円は、2025年の物価に直すと約3万1,200円にあたります。総務省統計局の消費者物価指数(総合・2020年=100)で、1990年が89.6、2025年が111.9であることから計算しました。
- 本体:25,000円 × 111.9 ÷ 89.6 = 約31,200円
- ファイナルファンタジーVI(1994年・指数96.0):11,400円 × 111.9 ÷ 96.0 = 約13,300円
この指数は暮らし全体の物価の平均で、ゲーム機そのものの値動きではありません。目安としてご覧ください。
今、中古で買うときの値段は別の話
ここまでの金額は、発売時と値下げ後の価格、そして物価に直した目安です。今の中古の値段とは別物です。中古の値段は、本体の状態や付属品のあるなしで変わります。買う前に販売ページで確かめてください。
今のテレビで遊びたい方は、スーファミ互換機の選び方も参考になります。
運営担当者の思い出
『ゼルダの伝説 神々のトライフォース』では、闇の世界に行ったとき、世界のイメージが変わったのが怖くて、あとはめちゃくちゃ難しかったです。
スーパーファミコンは何でも遊んでいました。『スーパーマリオ ヨッシーアイランド』とか。
確かめられなかったこと
- 発売時の25,000円が税込みか税抜きか。
- 『スーパーマリオワールド』など、任天堂のソフトの当時の定価。任天堂の公式ページには値段が載っていませんでした。
- 1990年から1996年のあいだに、ほかの値下げがあったかどうか。
ほかの機種の発売時の値段は、ファミコン・スーファミ・ゲームボーイ 当時の値段(機種ごとの一覧)にまとめています。
まとめ
- スーパーファミコンの発売日は1990年11月21日、当時の本体の値段は25,000円。
- 1996年8月14日に9,800円(税別)へ値下げ。1998年のスーパーファミコンジュニアは7,800円(税別)。
- ソフトの例として挙げたRPG4本は8,800円から11,400円。
- 1990年の25,000円は、2025年の物価で約3万1,200円。

