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ファミコンの純正ACアダプターは型番HVC-002で、本体の使用電源はDC10V 850mAと任天堂が記載しています。スーパーファミコンジュニアも、任天堂の公式ページで電源がHVC-002とされています。初代スーパーファミコンでもファミコン用が使えることは、ウィキペディアに記載があります。
この記事では、スーファミジュニアやニューファミコンも同じアダプターを使うのか、対応が分からないアダプターを挿さない理由、今買える選択肢の種類と商品ページで見る点、電源が入らないときの切り分けを順に整理します。
ファミコンの純正ACアダプターは型番HVC-002、本体の使用電源はDC10V 850mA
任天堂の公式サイトに載るファミコン(HVC-001)の仕様では、使用電源は「専用ACアダプタ DC10V 850mA」で、付属品にACアダプタ(HVC-002)があります。
公式サイトはACアダプタを「ファミリーコンピュータ専用のACアダプタ」と説明しています。これは当時の説明書の文章をもとにした記載です。
スーファミ、ジュニア、ニューファミコンも同じHVC-002を使う
スーパーファミコンジュニアについて、任天堂の公式ページは電源を「ACアダプタ(HVC-002)」と書いています。セット内容は本体1台と専用コントローラ1個で、アダプターは入っていません。
初代のスーパーファミコン(SHVC-001)も、ウィキペディアによると発売時のセットにACアダプターは含まれず、ファミコン用が使えるとされています。AV仕様ファミリーコンピュータ(HVC-101、通称ニューファミコン)も、ファミコン用との共用が可能な理由でアダプターは別売でした。
| 本体 | 使うACアダプター | 本体にアダプターは付くか |
|---|---|---|
| ファミリーコンピュータ(HVC-001) | HVC-002 | 付属 |
| スーパーファミコン(SHVC-001) | HVC-002(ファミコン用を流用。ウィキペディアの記載) | セットに含まれない |
| スーパーファミコンジュニア | HVC-002 | セットに含まれない |
| AV仕様ファミリーコンピュータ(HVC-101) | HVC-002(流用可能。ウィキペディアの記載) | 別売 |
スーパーファミコンの本体を買うときは、アダプターを別に用意する必要がありました。当時の本体の値段はスーパーファミコンの当時の値段にまとめています。
出典:任天堂「スーパーファミコン ジュニア」/任天堂「ファミコンとは?」/ウィキペディア日本語版「スーパーファミコン」/同「ファミリーコンピュータ」
対応が書かれていないアダプターは、形が似ていても挿さない
ファミコンの本体の使用電源は「専用ACアダプタ DC10V 850mA」と書かれています。プラグの形や、電圧・電流の数字だけで使えるかどうかを判断せず、メーカーが自分の本体への対応を明記した製品を選んでください。対応が分からないものは、つながないでください。
ファミコンのディスクシステムのドライブには、別の専用アダプター「HVC-025」(別売)があります。この記事で扱う本体用のHVC-002とは型番が違うので、取り違えないでください。
プラグの極性(中心がプラスかマイナスか)は、この記事では公式の資料で確かめられていません。後ろの「確かめられなかったこと」を見てください。
ニンテンドークラシックミニ(ファミコン・スーパーファミコン)は別の機器で、USB接続のアダプターを使います。任天堂のサポートは、5V / 1.0A / 5W以上の出力ができるUSB対応ACアダプターを案内しています。オリジナルのファミコン・スーファミ本体とは電源の種類が違います。
出典:任天堂「ファミコンとは?」/任天堂「ファミリーコンピュータ ディスクシステムとは?」/任天堂サポート「【ニンテンドークラシックミニ ファミコン/スーパーファミコン】市販のACアダプターは使えますか?」
買うときの主な選択肢は、純正の中古と新品の互換品
純正のHVC-002は、中古で探す方法があります。新品の互換品は、ファミコン・スーファミ用として複数のメーカーが出しています。
互換品の例として、コロンバスサークルの「コンパクトACアダプタ(FC/SFC用)」(型番CC-MLCAA-BK)は、入力AC100〜240V、出力DC10V 850mA、ケーブル長約1.5mで、FC・NewFC・SFC・SFC Jr本体に対応と書かれています。アンサーの「FC/SFC用ACアダプタ」(型番ANS-H017/ANS-H136)は、出力DC10V 850mA、ケーブル長1.8mです。ここに挙げたのは例で、すべてではありません。
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| 種類 | 商品ページで確かめる点 |
|---|---|
| 互換品(新品) | 対応機種に自分の本体(ファミコン・スーファミ・ジュニア・ニューファミコン)が書かれているか/出力がDC10V 850mAか/入力が家庭用の100Vに対応しているか/ケーブルの長さ |
| 純正の中古 | 型番がHVC-002か/コードに傷みや断線がないか/動作確認の有無 |
値段は変わるため、この記事には書いていません。買う前に販売ページでご確認ください。
コロンバスサークルの説明には、純正品を紛失したときや、断線・劣化などで代用品を探すときに使えるアダプターと書かれています。
出典:コロンバスサークル「コンパクトACアダプタ(FC/SFC用)」/アンサー「FC/SFC用ACアダプタ」/アンサー よくあるご質問(NEWファミコンでも使えるか)
電源が入らないときは、アダプターと本体を分けて確かめる
まず、コードの被覆に傷がある、プラグが熱くなるなど、見た目や熱に異常があるアダプターは、使わずに交換してください。そのうえで、アダプターが原因かどうかは、次の順に分けて確かめられます。
- コンセントを別の差し込み口に替える。
- アダプターのプラグが、本体の電源端子の奥まで入っているか見る。
- 正常に動くことが分かっている対応品(同じ型番の純正か、対応と書かれた互換品)が手元にあれば、本体の電源を切り、コンセントから抜いてから差し替えて、点くかを見る。
差し替えて点くなら、元のアダプターか、接続部分の不具合が考えられます。差し替えても点かないときは、本体側も調べます。ただし、これだけで本体の故障とは言い切れません。
本体側の見かたはスーパーファミコンの電源がつかないときの対処、修理の全体像はスーパーファミコン修理ガイド、電源は入るのに映らないときはスーパーファミコンが映らないときで紹介しています。
確かめられなかったこと
- ファミコン・スーパーファミコン用アダプターのプラグの極性(中心がプラスかマイナスか)とプラグの寸法。任天堂の公式ページには載っておらず、互換品メーカーのページにも明記を見つけられませんでした。互換品は、本体用と明記されたものを選んでください。
- 純正HVC-002のアダプター自体の定格表示(入力・出力の印字)。公式ページに載るのは、本体の使用電源(DC10V 850mA)までです。
- ディスクシステム用HVC-025の出力。
- 初代スーパーファミコンとアダプターの組み合わせを、任天堂が公式の文章で示した記載。公式で確かめられたのはジュニアの記載までで、初代はウィキペディアの記述です。
- 互換品メーカーの対応表記が、各本体で実際に動く保証になるかどうか。
まとめ
- ファミコンとスーパーファミコンジュニアの純正アダプターは、任天堂の公式ページでHVC-002。初代スーパーファミコンとニューファミコンでの共用は、ウィキペディアの記載。
- ファミコンの使用電源は専用ACアダプタ DC10V 850mA。
- 対応が書かれていないアダプターは、形が似ていても挿さない。
- 買うときは、対応機種と出力DC10V 850mAの表記を商品ページで確かめる。
- 電源が入らないときは、コンセントとアダプターの差し替えで、アダプターか本体かを分ける。

