
ゲームキューブの純正の無線コントローラーは、2002年12月5日に発売された「ウェーブバード」(型番DOL-004)です。任天堂の公式ページでは希望小売価格4,500円(税別)、通信距離は6m程度まで、チャンネルは16と書かれています。
この記事では、受信機の型番、電池、振動の有無、有線の純正コントローラとの違い、Wiiなど後の本体の公式の説明を、公式ページに書いてある範囲で順に整理します。純正品以外については、この記事では扱いません。
ウェーブバードは型番DOL-004、受信機とセットで使う純正の無線コントローラ
正式な商品名は「ニンテンドー ゲームキューブ ワイヤレスコントローラ ウェーブバード」です。コントローラから出た信号を、本体につないだ「ワイヤレスレシーバー」(型番DOL-005)が受け取って操作します。
公式ページの発売日は2002年12月5日、希望小売価格は4,500円(税別)です。この額は公式ページの掲載額で、2003年2月6日の保存ページも同じ額でした。
出典:任天堂「周辺機器/ウェーブバード詳細情報」/同ページの保存(2003年2月6日)/任天堂「周辺機器」
公式の仕様は、2.4GHz帯・16チャンネル・通信距離6m程度まで
任天堂の詳細ページに載っている主な仕様は、次のとおりです。通信距離は、周囲の状況で短くなることがあると添えられています。
| 項目 | ウェーブバード(DOL-004) | ワイヤレスレシーバー(DOL-005) |
|---|---|---|
| 寸法(幅×高さ×奥行き) | 141.2×66.9×102.7mm | 27.5×60.7×46.4mm |
| 質量 | 214g(乾電池含まず) | 35g |
| 電源 | 単3形乾電池2本、またはゲームボーイアドバンス専用バッテリーパック(AGB-003) | ゲームキューブ本体から供給 |
| 周波数帯 | 2400〜2483.5MHz(ISM帯) | |
| チャンネル数 | 16 | |
| 通信距離 | 6m程度まで | |
| 最大消費電力 | 60mW | |
電池は単3形2本で、アルカリ乾電池なら約100時間
電池寿命は、マンガン乾電池が約50時間、アルカリ乾電池が約100時間、ゲームボーイアドバンス専用バッテリーパック(別売)が約50時間です。使う電池、ソフト、周辺温度で変わると書かれています。
電池が減ると、パワーランプは徐々に暗くなります。
受信機はコントローラポート1〜4のどれかにつなぎ、チャンネルを合わせる
レシーバーは、ゲームキューブ本体のコントローラポート1〜4のどれかに差して使います。ウェーブバードとレシーバーには、それぞれ1〜16のチャンネルスイッチがあり、対になる側と同じ数字に合わせます。
2組以上使うときは、組ごとに別のチャンネルにするよう案内されています。
有線の純正コントローラとの違いは、振動機能の有無と電池の要不要
有線の純正コントローラは2001年9月14日発売で、希望小売価格は2,500円(税別)です。ホワイトだけは1,905円(税別)、2008年4月発売とされています。
任天堂のスペックのページには、有線コントローラは振動モーターを内蔵し、振動パックの着脱や電池交換が要らないと書かれています。ウェーブバードについては、公式ページに「振動機能はありません」とあります。
| 項目 | 有線コントローラ | ウェーブバード |
|---|---|---|
| 発売日 | 2001年9月14日 | 2002年12月5日 |
| 希望小売価格(公式ページの掲載額・税別) | 2,500円(ホワイトのみ1,905円) | 4,500円 |
| つなぎ方 | コードで本体のコントローラポートへ | レシーバーをコントローラポートへ |
| 振動 | 内蔵 | 機能なし |
有線の2,500円とウェーブバードの4,500円は、どちらも税別の掲載額で、差は2,000円です(ホワイトを除く)。有線コントローラの型番は、Wiiの公式ページに載るホワイトの「DOL-003(-01)」までしか確かめられませんでした。
出典:任天堂「周辺機器」/任天堂「ゲームキューブ/スペック - コントローラ」/任天堂「ゲームキューブ/カラーバリエーション」/任天堂 Wii「コントローラ」/ウェーブバード詳細情報
Wiiでは、ゲームキューブのコントローラをWii本体のポートにつなぐと公式に書かれている
Wiiの公式Q&Aには、ゲームキューブ用ソフトにはゲームキューブのコントローラをWii本体のゲームキューブコントローラポートにつなぐ、とあります。同じQ&Aに、Wiiリモコンとクラシックコントローラは使えないともあります。
Wiiの取扱説明書(準備編)には、ウェーブバードによる電波干渉の注意があります。通信に支障が出たら、ウェーブバードのチャンネルを変えるか使用を中止するよう書かれています。ただし、この注意はどのソフトで使えるかを示す対応表ではありません。
| 本体 | 公式に書かれていること |
|---|---|
| ニンテンドー ゲームキューブ | コントローラポート1〜4にレシーバーをつなぐ |
| Wii | ゲームキューブ用ソフトは、本体のゲームキューブコントローラポートにつないだゲームキューブのコントローラで遊ぶ。ウェーブバードの電波干渉の注意が取扱説明書にある |
| Wii U | Wiiメニューは、ゲームキューブ用ソフトに対応していない |
出典:任天堂 Wii Q&A「ニンテンドーゲームキューブ用ソフトに使うコントローラは?…」/Wii取扱説明書 準備編(PDF)21ページ目/任天堂サポート「【Wii U】Wii UでWiiやゲームキューブのソフトを遊ぶことはできますか?」
レトロゲーム用コントローラの種類はレトロゲーム用コントローラーおすすめ5選、コントローラの不具合はコントローラー修理ガイド、ゲームキューブ本体の発売時の価格は当時の値段の記事で紹介しています。
確かめられなかったこと
- ウェーブバードの発売時の希望小売価格(公式ページと2003年2月の保存ページは4,500円(税別)。発売日の保存ページは確かめていません)。
- レシーバーが本体に付属するか、別売かの記載(詳細ページに価格が1つしかなく、公式ページには書かれていません)。
- ウェーブバードをWiiのどのゲームキューブ用ソフトで使えるかを示す公式の一覧(取扱説明書は電波干渉の注意だけでした)。
- 標準の有線コントローラの型番(Wiiの公式ページのホワイトは「DOL-003(-01)」)。
- ウェーブバードとレシーバー単体の取扱説明書、有線コントローラの取扱説明書(見つかりませんでした)。
まとめ
- ゲームキューブの純正の無線コントローラーは「ウェーブバード」(DOL-004)。2002年12月5日発売で、公式ページの掲載額は4,500円(税別)。
- 受信機は「ワイヤレスレシーバー」(DOL-005)で、コントローラポート1〜4につなぎ、16チャンネルから合わせる。
- 通信距離は6m程度まで、電池は単3形2本でアルカリなら約100時間、振動機能はなし。
- 有線の純正コントローラは2,500円(税別)で、振動モーターを内蔵。
- Wiiでは、ゲームキューブのコントローラをWii本体のポートにつなぐと公式に書かれている。

